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有用な単位、級数

 

■級数

 級数(Q数)と歯(H)という単位はいずれも0.25mmです。「級」は文字のサイズに使われ、行送り、文字詰めに関しては歯を使います。「13Q1Hヅメ↓20H」といった具合です。
 ここではベタ送りと1Hヅメの方法について説明します。ベタ送りとは文字のサイズそのままに文字が並んでいる状態のことです。13Qが5文字並べば65Qになります。

 しかし、文字ボックスを適当につくって文字を流しただけではベタ送りにはならない場合があります。例えば横67Q=16.75mmのボックスを作って「あいうえおあいうえお」という文字を流してみましょう。

 ジャスティファイをかけた場合、1行目と2行目では文字の送りが変わってしまいます。2行目は段落末で左揃えになるためベタ送りになりますが、1行目はジャスティファイがかかって伸びているのです。これでは正しいベタ送りとはいえません。正しくは13Q×5文字÷4=16.25mmのボックスにしなければなりません。但しQuarkの場合は外国のソフトですから単位がQではありません。小数点以下四捨五入の関係で、16.25mmのボックスでは5文字入らないというケースがあります。その場合は0.1mm足して16.35mmのボックスとしましょう。
 次に1Hヅメです。1Hヅメは文字そのままのサイズより1H少ない送りになります。2Hヅメは2H少なく。

 文字ボックスを作る場合は最後の文字は詰まらないので、(13−1)×4+13=61Q=15.25mmあるいは+0.1mmで15.35mmにするのです。

 EasyCompoは文字ごとの大きさに合わせたプロポーショナルな詰め方をするので、ボックスのサイズはさして気にする必要はありません。

目次
級数

数値操作とボックスサイズ
ベースライングリッドの使用
ガイドライン
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